上画像のマークが出ている死亡直前の味方兵士を蘇生することのできる除細動器。 マークが消えると蘇生できなくなる。マークが表示される蘇生可能時間は10秒。 バッテリーの概念があり、連続して3回までしか使用できない。それ以上の使用には充電を待つ必要があり、6秒ごとに1回分充電される。 蘇生された味方兵士は連続で蘇生することができない。つまり、蘇生直後に再び倒された場合は死亡判定となり、蘇生できなくなる。蘇生されてしばらく経つとまた蘇生受付可能となる。(ゲームモード「デヒューズ」では間隔に関わらず一度しか蘇生できない) ナイフキル、超高所からの落下、瓦礫の下敷き、一部対物兵器の直撃を受けた味方は即死とされ、蘇生できない。
キルされても蘇生するとチケットが消費されない、デスマッチのキル数にカウントされないといったメリットがある。 蘇生を受けた側はマウスの右クリックで蘇生拒否をしてそのまま死亡することができる。(左クリック、もしくは何もしない場合は蘇生される。PS3版は×が蘇生、○が蘇生拒否なので注意) 蘇生時は瀕死からの蘇生なので、チケットは消費されない。(死亡した場合のみチケットは消費される。)
通常の状態で使用すると、体力が20%の状態で蘇生する。より多くの体力を持った状態で蘇生させるには、Fireボタンを最大約5秒長押しでチャージ(パドルをこすり合わせる動作をする)してから当てる必要がある。 フィールドアップグレイド 突撃兵キャリアパス衛生兵の「除細動器 アップグレード」を取得すると、2倍の速度でチャージが可能になる。
生きている敵に向かって使用することでダメージを与えることもできる。BF3のように一撃で殺すことはできず、チャージ時間によってダメージが変化する。 また、チャージ中に正面からナイフで切り掛かられると、切り掛かった方が感電死するという面白い仕様もある。
前作同様、Medic bag/Ammo boxの下敷きになっている兵士は蘇生できない。 上のオブジェクトを破壊すれば蘇生できるようになるが、傍から見れば死体撃ちで特にHCでは勘違いされやすいので注意。
除細動器とは、不整脈を起こした際に使用される医療器具である。患者の身体の外から心臓へ電気的刺激を加えることで、拍動を正常に戻す補助を行う。 熱中症などの心停止に効果があるが、電気を用いるため溺水など体が濡れている患者には使えない。おおよそ3500Vの電圧でショックをかけるため、ゲーム中に限らず実物でも健康な人に使用すると心停止などを引き起こすため危険。
日本では従来、医師以外の者が除細動を行うことは医師法に抵触する恐れがあるとされていた。 しかし2004年7月、世論の後押しを受けた厚生労働省がこれを否定する見解を通達したことにより、一般市民による半自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator,AED)の使用が事実上解禁され、以後急速に普及した。
一般に誤解の多いところだが、除細動器は、完全な心停止や適応外の不整脈には効果がない。またそもそも、一般市民には患者が倒れた原因が心臓にあるのか否かすらも判別は困難である。 心臓に問題がない場合、無用な電気ショックを与えることはむしろ患者にとって有害ともなり得るため、除細動の前には診断が必要となる。 AEDの言う「(半)自動」とは、除細動を適応すべき状態であるかをAED自身が自動的に診断することを意味する。AEDには除細動器に加えて心電図および心電図解析の機能が備わっており、これによって診断を行い、電流を流すべきではないと判断すると作動しない。 ゲーム中に登場するものはこの機能を備えていないため、正確にはAEDではなく、単なる除細動器である。
AEDは知識のない一般人でも使用できるよう十分配慮してデザインされているが、突然の出来事に素早く適切に対応するには、事前に相応の知識を持っておくことがより望ましい。 また、除細動だけでは救命には不十分である。気道の確保や心臓マッサージ、そしてもちろん救急通報も行う必要がある。 たとえ医療に携わらない一般人においても救命について少しでも学んでおけば、万が一の際に患者の命を救うことに繋がるだろう。
ちなみに、チャージ中にパッドをスリスリしているのは通電の際に体と電極の間に隙間ができると火花が飛んで、やけどする危険があるためその隙間を埋めるためのクリームを馴染ませている動作である。最近はクリームの変わりに、ゲルパッドを体の上に置いてそこに電極を当てるようになっているため、この動作は減りつつある。
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