IRNV(IR1X) のバックアップの現在との差分(No.9)
特徴、アドバイス、補足低光量・無光量の状況で効果を発揮する、ズーム機能のないサーマル光学機器。 フラッシュライトやレーザーサイトによる目くらまし効果に弱い。 なお、これを装着するとエイムアシストが効かなくなる。 等倍のサイトであるが、ブースター(2X)と併用することはできない。 フラッシュライトやレーザーサイトによる目くらまし効果に弱い。 CS版では、これを装着するとエイムアシストが効かなくなる。 暗視効果あり。 同じようなナイトビジョンサイトとしてFLIR(IR2X)がある。 2015年秋パッチでスモークの透視効果が消滅した。 装置紹介Infra-Red/Night Vision scope. 暗視装置は光電子倍増管を使い低光量の環境でもよく見えるようにした装置である。 光電子倍増管は光電効果を利用した装置で光に含まれる光子が管の中に入っているダイノードにぶつかることで数個の電子を放出し それが別のダイノードにぶつかることという工程を繰り返すことで放出される電子が指数関数的に増え信号電流として取り出される。 動作には1000V以上の高電圧が必要であるため歩兵用の暗視装置に使うには電源の用意が問題であった。 初期のタイプにおいては大型のバッテリーと昇圧回路によって、現代においては積層電池によってこの問題を解決している。 時代とともに改良も進められており強力な光により装置の故障や目が潰れるのを防ぐため保護回路や一定以上の強さの信号をカットする機能がついている。 現在、米軍などで使われている最新鋭の暗視装置は輸出規制がかかっており個人はもちろん警備会社などの企業でも入手できない。 光電変換には前述した光電子倍増管ではなく低温冷却したCCDが用いられこともある。 CCDはフォトダイオードなどの光電変換素子から流れてきた電子を蓄積したり転送したりする機能をもつがCCD自身も光電変換素子としての機能がある。 ただしCCDは光の入力がない状態でも信号を出し続けており温度が高いほど出す信号の量が多くなり、これがノイズの原因になる。 そのため常温でCCDを受光素子として使うことはなく液体窒素やペルチェ素子などによりCCDを冷やして運用している。 コメント |
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