この武器のデメリットは上の表をご覧頂けば分かるだろう・・・そう、弾が1発しかない。 だが、威力は確かなので、車両に対して大ダメージを与えられる。ヘリなら1発でKOだ。勿論、歩兵にも充分使える。 弾もなかなか落ちないので遠距離でも使える。
AT4はスウェーデンのサーブAB社が開発した単発使い捨ての滑腔式無反動砲である。「バズーカ」と言うとこの形を思い出すだろう。 アメリカ軍等、NATOの間でM72LAWの後継として採用されている。 歩兵部隊に対戦車能力を与えるのが目的だったが、現実の戦車の正面装甲に対しては有効ではない。但し、軽くて大火力を発揮するので、主に軽装甲、建物を目標に使われる。弾薬は発射機に装填された状態で製造され、発射機は射撃後に廃棄される。 現在ではサーブ社がボフォース社を買収して出来たサーブ・ボフォーズ・ダイナミクスが製造している。 ちなみにAT4は弾薬口径の84mm(エイティーフォー)に由来する。 AT4はアメリカ軍の新しい個人携行対戦車弾の競争入札に参加していた。その中でAT4に興味を示したアメリカ軍は改良要求を出し、 照準器と負い紐が改良された。アメリカ軍はAT4を採用し、M136の形式番号を与えた。 AT4の構造原理は無反動砲。射撃時の反動は発射機後方からのガス(バックブラスト)の質量により、相殺される。 これにより、歩兵では扱えない大口径の弾薬を発射でき、軽量化を可能に出来る。現実ではバックブラストにより、射手や周囲の人が負傷する事もある。 しかし、この問題は「爆風の代りに発射機後部の水を飛散させ、風圧を減少する」という改良を施した、AT4CSで解決された。 因みに、BF3ではキャンペーン専用の武器として登場した。
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