兵器威力についてはダメージ率参照。
M26は小型のポンプアクション式散弾銃。室内やエレベーターを降りた直後など、特に至近距離での戦闘において高い殺傷力を発揮する。 単体でも使用できるが、最大の特徴はライフル銃身下に並行設置し運用できる事にある。このゲームでもUNDERSLUNG用レールをアサルトライフルに装着した場合、自動的にライフルのバレル下に装備される。 このアサルトライフルに装着した状態では、ライフルからM26への切り替えが早くなる他、ライフル自体の光学照準器やレーザーサイトを共用できるメリットがある。 前作では照準器はアイアンサイトだったが、今作ではリフレックスサイトが標準装着されている(取り外し不可)。 M320/GP30と併用は出来ない。
アンダーマウントショットガンは、古くはベトナム戦争時代から極限までソードオフしたショットガンを銃身の下部に強引に固定し、接近戦や、施錠されたドアを破壊する用途に用いられていた。 それを発展させた、ナイツ社が製造するレミントンM870ベースの「マスターキー」はアメリカ軍に長らく用いられていたが、2000年代にその最新型としてM26MASS(Modular Accessory Shotgun System)がC-More社で設計された。 ボルトアクション式散弾銃となったM26は既存の設計を大幅に見直した。特に大きな改良として、素早いリロードと弾種の変更を容易にする為の5連装ボックスマガジン、ドアを破壊する際にも銃に負担を与えること無く動作するマズルガードがある。 M26はアンダーマウントレールに容易に取り付けられ、取り付けずとも単体で使用可能で、利便性もマスターキーから大幅に向上している。 その評価を買われ、2003年にアメリカ陸軍に「XM26」として試験採用され、2011年には「M26」として正式採用されている。
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