ファランクスは、米レイセオンシステムズが開発したCIWS(Close In Weapon System:近接防御火器システム)で、Mk.15の名称を与えられている。捜索・追尾レーダーと火器管制システムを一体化させた全自動防空システム。各国が採用していて、海上自衛隊も「高性能20mm機関砲」の名で艦艇に搭載している。名前は、古代ギリシアで用いられていた重装歩兵の密集陣形「ファランクス」に由来する。
毎分3000~4500発、有効射程約1.5キロ。タングステン弾、徹甲弾、高性能炸薬弾などを発射可能。
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