秋パッチで追加される新マップ「Operation Outbreak」のバトルピックアップ。 M60-E4との外見の違いはバレルにつけられた小さな盾、マガジンに描かれたスマイリーマーク、銃本体に描かれたADIOSの文字となっている。 盾には当たり判定はなく普通に貫通する模様。 照準器は使用不可能で腰だめ専用だが、腰だめ撃ちの精度は非常に高くなっているため遠距離の敵もタップ撃ちで問題なく狙っていける。 とはいえ、クロスヘアを頼りに狙うことになるため中距離以遠の敵を狙うには少々慣れが必要かもしれない。 使用弾薬は炸裂弾となっており、直撃せずともスプラッシュダメージを与えることが可能。それに加えて最大ダメージが高くなっているのでバッタバッタと敵兵を薙ぎ倒せる… が、だからといって調子に乗って突撃しすぎるとあっという間に集中砲火を受けてしまうだろう。ランボーのごとく大暴れしたいという衝動をグッと堪え、通常のLMGのように味方と共に動くことを心がけると良い。 また、ジープやヘリ等に対してもダメージを与えることが可能。とはいえダメージは些細なもので破壊まで持っていくのは困難、むき出しで乗っているジープや2番席以上の搭乗員をスプラッシュダメージでキルする運用が現実的。
バトルログでは戦績がM60-E4と共通らしく、この武器でキルすることでもM60-E4のアンロックを進められるようだ。
1957年にアメリカ軍が採用した7.62×51mm弾使用のベルトリンク式軽機関銃。現在もアメリカを除く世界中で現役の中量級機関銃。 ベトナムのジャングルでM16系では射程・威力ともに不足していたため本銃は重宝された。発射速度が遅いため、指切りバーストでセミオートの様に撃つことも可能。 初期のものはベルト給弾に癖があり(現地でレーションの缶を給弾部に貼り付けて運用している映像があるのはその関係)、バイポッドやガスチューブが銃身に装着されているため 替えの銃身が重く、連射により熱くなった銃身に直接触れないと銃身交換が行えないため耐熱手袋が必須…といろいろ問題も多い銃であった。 10.5kgという重さから『ピッグ(豚)』などという不名誉なあだ名もつけられてしまったが、7.62×51mm弾を使用する軽機関銃としては特別重いわけではない(M240が大体12kg弱)。
改良を行い2000年代初頭まで長らく使われてきたが、現在はM249やM240といった新鋭軽機関銃に置き換えられた。(ちなみにM240は1955年開発。M60より2年先に生まれている) M60E4はアメリカ軍で最後まで現役だったM60であり、「Mk.43」としてSEALsで使用されていたが、現在はM249の7.62×51mm弾仕様の「Mk.48」に置き換えられている。
M60の改良はM60E4を最後に長らく行われていなかったが、2014年に新たな改良モデルの「M60E6」が発表された。 M60E6はM60E4をベースにパーツの更なる軽量化(銃本体は僅かに重量化している)、人間工学デザインのピストルグリップの装備等の改良が行われている。 M60E6はデンマーク軍の老朽化したMG3を置き換える目的に行われたテストに向けて開発されたモデルで、HK121(MG4の7.62×51mm弾モデル)と正式採用の座を争った。 結果はM60E6の携行性や射撃時の扱い易さが評価され、正式採用はM60E6に決定。M60E6は2014年末から一般部隊への配備が開始されている。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を表示