小火器の弾薬ならびに、迫撃砲などの一部を除く、全てのガジェットのを補給できる。ガジェットを装備したスロットのキーを押すと弾薬パックを投げる。投げた弾薬パックは地面に落下するとその場に設置される他、味方に向かって投げると直接渡す事もできる。これにより移動中の味方にも再補給を行える。 弾薬パックの上を通過するか“投げ渡す”事で、一般的な銃器であれば2マガジン分の弾薬を即座に補給する(工兵のランチャーは一発分即座に補給される)。またその場に留まることで、三回まで補給が行われ、弾薬パック自体は消滅する。 クーリングタイムは短い。 なお、弾薬パックを複数設置した場合、補給の処理は別々に行われる。アップデートで補給速度の低下した、XM25や複数携行可能なハンドグレネードを補給する場合、覚えておいて損は無いだろう。
消滅条件は設置者の死亡や弾薬パックへの攻撃、3回補給を行う、また設置上限数(初期状態で2個)を上回る設置をした場合は古いものから消滅する。
弾薬パックの長所は移動中の味方に直ちに再補給を行える点にある。アサルトライフルを始めとした主武装の弾薬は消耗が意外と速く、気づいた時には弾薬が尽きているという事がしばしば起こる。弾薬切れは言うまでもなく不利な事態だが、再補給の意義とはそうした事態を事前に防ぐ事にある。味方が弾薬要求を行うときは既に何らかの弾薬が枯渇した状態であり、そうなる前に補給を届けるか、必要な時に補給をできるよう備えるかしておく必要がある。
弾薬箱も近くに設置することで味方は射撃し続ける事ができるが、効果範囲は狭く味方の動きに追従して再設置できるほどクーリングタイムは短くなく、補給を受けるにはその場に留まる必要がある。マップの広大さに比べて補給できる場所は1箇所ないし2箇所に限られる。そのため「味方が補給できるよう備えておく」装備という性質が強い。チームが敵集団を正面から食い止めている場合など、継続して弾薬を供給する事に適している。
弾薬パックは味方に直接手渡す事のできる利点がある。例えば室内のクリアリングや敵の側面を取る場合などは、様々な理由から一箇所に足を止める事が難しい。そういう時は弾薬箱を設置しても補給を十分取れない場合も多く、また少人数で行動する場合が多いので、弾薬箱を再設置してしまうと他の多くの味方が補給を取れなくなったり、最悪敵に利用される事も起こりうる。弾薬パックを使えば、例え味方が移動中であっても射撃を継続中であっても、直接投げ渡してやる事で効果的に弾薬を再補給する事ができる。 小回りの効くガジェットなので、場合によってはカービンやDMRに持ち替えて突撃兵と行動をともにすると良いだろう。
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