兵器威力についてはダメージ率参照。
40mmグレネード弾などを発射する擲弾筒。様々な砲弾が用意されており、様々な用途に対応できる。 発射されたグレネードは比較的低速で、ゆるやかな放物線を描いて飛ぶ。扱いに熟練すればそれを活かし、直接見えない場所に着弾させる事も可能。
またアサルトライフルにUGL用レール、アンダーマウントレールを装着した場合は自動的にライフル前方下部に装着され、アサルトライフルとグレネードランチャーを素早く使い分ける事が可能になる。 AK-12・AEK-971・AN-94・QBZ-95-1といったロシア、中国製の銃に装着した場合はロシア製の「GP-30」が装着される(リロードモーションが違うが性能差は無い)。 そのため、GP-30は単体で使用することはできない。
H&K M320は、ドイツのH&K社が2004年に米陸軍の新型グレネードランチャーの開発要請を受け、同社のG36用グレネードランチャー「AG36」の発展形、「AG-C/GLM」に小改良を施し開発された。 2006年に「XM320」として米陸軍に試験採用され、2009年に正式採用。旧式のM203の置き換えが行われたが、本作に登場する海兵隊はM320を採用しておらず、M203を使用し続けている。
銃身を横にスライドさせて排莢・装填を行うため、銃身を前にスライドさせて排莢・装填を行うM203より装填速度が速いだけでなく弾頭の長さに融通が効くため弾種が増加している。 M16やM4系統に装着するように銃身に固定する以外に、フォアエンド下部にレールがあるライフルならピカティニーレールを介しての装着も出来て汎用性が向上している。 AG-C/GLMとM320の違いとして、約6cm短縮された銃身、銃身下部に同社のMP7と同デザインの折りたたみ式フォアグリップが装着されている点がある。AG-C/GLMと同様に専用ストックを装着する事で単体運用も可能。
イズマッシュ GP-30は、60年代後半にソ連のKBPトゥーラ器械製造設計局が開発した「BG-15」及び「GP-25」グレネードランチャーの近代化改良モデルとして80年代に開発された。 現在イズマッシュ社が製造している「GP-30M」は、GP-30をベースに一般的なトリガーデザインへの変更、照準器のデザイン、取り付け位置の変更等の改良を施したGPシリーズ最新モデルである。 元々BG-15はAKM専用のグレネードランチャーとして設計された。1978年にソ連軍に正式採用されたGP-25は、AK-74シリーズやAN94、OTs-14といった他のソ連製ライフルでも使用できる様に改良された。 現在も少数のGP-25がGP-30シリーズと共にロシア軍に正式採用されている。
GPシリーズは他のグレネードランチャーと異なり、使用する弾頭には薬莢が付いておらず、発射薬も弾頭本体に内蔵されている、ロケット弾に近い構造を持った独特の40mmケースレス弾を使用する。 その構造から発射後に空薬莢を捨てる必要が無い為、素早いリロードや再発射が可能。 GP本体も簡素ながら頑丈な設計となっており、専用ストックを装着した単体運用型の「RGM-40」やM32 MGLの様な6連装回転式弾倉を持った「RG-6」とGPシリーズの設計を流用した派生モデルが多数存在する。
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