XM25 のバックアップの現在との差分(No.29)
兵器威力についてはダメージ率参照。 特徴、アドバイス、補足障害物の向こう側の相手に対してグレネード弾を発射する武器。 グレネードをエアバーストモードで射出するには炸裂距離をADS(スコープを覗く)によりセットする必要がある。 実際の使い方はまず、敵がいる場所の障害物を「LOCK」し距離を測定する。(下画像①) 射程に関しては距離約200mを超えると落下軌道をとり、着地したら破裂する。そのためその分の補正も必要となる。 弾種
銃器紹介2003年にドイツのH&K社がアメリカのアライアント・テックシステムズ社(現オービタル・サイエンシズ社)、L-3 IOS ブラシアー社と共同で開発したセミオートグレネードランチャーがXM25である。 2015年現在、アメリカ陸軍で「XM25 CDTE(Counter Defilade Target Engagement、遮蔽物にいる敵への応戦)システム」として試験採用されている。 頭文字の「X」は「試験中装備」を意味しており、2016年までアメリカ陸軍で「XM25 CDTE(Counter Defilade Target Engagement、遮蔽物にいる敵への応戦)システム」として試験採用されていた。 上記の採用名が示すとおり、XM25の大きな特徴として、榴弾を目標の上空で炸裂(曳火)させる事で遮蔽物等の後ろにいる敵を攻撃できる点が有る。 元々XM25は、H&K社のG36ベースの次世代歩兵用個人火器(OICW)「XM29」の内蔵式20mmグレネードランチャーとして1999年から開発されていたが、2003年にOICW計画は凍結されてしまう。 その後XM8とXM25はアメリカ軍のテストを数回受け、非常に良好な成績を出した。XM8は一時アメリカ軍の次期制式アサルトライフルとされたが、最終的に部隊への配備は一切行われなかった。 2013年のアメリカ陸軍の発表では、2015年末にXM25の正式採用及び大量生産を開始する予定であったが、同年2月の実弾試験中に暴発事故が発生し、アメリカ陸軍が所有する全てのXM25が回収される事態が発生している。 だが2015年10月、製造者のオービタル・サイエンシズ社が、アメリカ陸軍がXM25の試験テストを再開したと発表。結果が良好であれば、2017年にXM25は今度こそ正式採用されるとしている。 2013年のアメリカ陸軍の発表では、2015年末にXM25の正式採用及び大量生産を開始する予定であったが、同年2月の実弾試験中に暴発事故が発生し、アメリカ陸軍が所有する全てのXM25が回収された。 頭文字の「X」は試験中の装備を意味しており、正式採用された場合「X」は外され、「M25」と呼称されると思われる。 だが2015年10月、アメリカ陸軍がXM25の試験テストを再開したとオービタル・サイエンシズ社が発表。結果が良好であれば2017年にXM25は今度こそ正式採用されるとしたが、 諸般の事情により2017年2月にXM25の開発計画が事実上頓挫し、試験採用も終了していた事が米軍や開発関連企業に対する取材で明らかとなっている。 コメント |
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