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AK-12 のバックアップ(No.40)
アタッチメント
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| ▼ | 解除条件(長いので折り畳んであります) |
解除条件
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低レート、低反動の初期装備アサルトライフル。
威力、リロード速度は平均値で、反動は同威力帯としてはやや高めだが、控えめのレートの為にフルオート射撃での安定性はそこそこ高い。
しかし低レートゆえ、接近戦では不利になりやすい。少し敵と距離をとることを心がけよう。
βで猛威を振るった900RPMの3点バーストは製品版では修正され750RPMとなったが、中距離戦では十分な性能。
バースト射撃は初心者にありがちなフルオートを遠距離で使ってしまうという悪いクセを直すのに最適な機能と言える。
レート以外はよくまとまった性能で、フルオート、バーストを問わず、牽制、トドメ、狙撃など大抵の状況下に対応できる為、上級者にもお勧めできる銃である。

(動画左が2012年のプロトタイプ、動画右が2016年以降の製品版)
ロシアのイズマッシュ社および同社の権利を引き継いだカラシニコフコンツェルン社が、AK-74Mの後継銃として開発した自動小銃がAK-12である。
元々は2010年5月にロシア国防省が「AK-200」としてプロトタイプが発表、外見的には標準的なAK-74Mを元にして明らかな改良点が見られた。
光学サイトやレーザーサイト、フラッシュライト、擲弾筒などを後付け可能なピカティニー・レールが各所に組み込まれ、ストックもより発展した伸縮折り畳み式に変更。
リアサイトはレシーバー前部から後部に移動し、セレクターレバーは従来のレシーバー側面の中ほどから、ピストルグリップを握る親指で操作できる位置に移動した。
射撃モードは安全・単発・三連・連発が選択でき、新型のマズルブレーキの装着とライフリングの改良により、AKシリーズの弱点である命中精度の向上も図られた。
このモデルはイズマッシュ社を公式訪問したウラジーミル・プーチン元大統領に贈呈されたが、2011年に名称を「AK-12」へと変更、数回の再開発を経る事になる。
AK-12は2011年にロシア軍で本銃がテストされたが、財政事情等もあり、既存のAK-74MをAK-12に置き換える計画は一旦は中止となった。
だが2014年12月、ロシア国防省はAK-12及びAEK-971の改良型「A545」の試験採用を発表。同軍の「未来歩兵プロジェクト」の一環としての試験採用で、
3月1日からカラシニコフ社のAK12、デグチャレフ記念工場のA545の両小銃は、軍で行われる野外戦闘状況下におけるロシア軍の試験評価に投入された。
試験採用の発表とほぼ同時に、カラシニコフコンツェルン社もAK-12の民間用モデルの販売を2015年に予定している事を発表していたが、2016年に設計を大幅に変更。
上記のセレクター・チャージングハンドル・レシーバーなどを旧来の設計に差し戻し、2018年に軍用モデルが「AK-12」、2019年に民間用モデル「TR-3」が発売を開始。
カービンの「K」モデル、軽機関銃の「RPK-16」、AK-47やAK-103と同じ7.62×39mm弾を用いる「AK-15」も2016年に同時発表され、ラインナップも豊富となった。
試験採用時にユーリ防衛副大臣が「正式採用される」と言及したAK-12だが、2018年頃にA545と共にロシア軍に正式採用され、AK-74Mを置換すべく配備されている。
今作に登場しているAK-12シリーズは、今作の発売当時は最新であった2012年のプロトタイプモデルで、各部の色合いも実銃の黒一色ではなくなっている。
QBZ-95-1やACE 23と同じく、今作にはこれをベースとしたカービン型のAKU-12、軽機関銃型のRPK-12、狙撃銃型のSVD-12、散弾銃型のDBV-12が登場する。
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