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M39 EMR のバックアップ(No.40)
アタッチメント
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| ▼ | 解除条件(長いので折り畳んであります) |
解除条件
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DMRカテゴリ内の中では縦反動がやや高く、基本は一射ごとの間隔を長めに空けないとならない。
そのため30キルで入手できるアングルフォアグリップが装着できるまでは、敵との距離を取ってなるべく慎重かつ丁寧に撃っていこう。
アングルフォアグリップとマズルブレーキを併用すれば反動を大きく抑えることもできる。
なお連射速度はSKS、QBU-88に次いで三番目に高い300RPMだが、そもそもDMRは連射すると反動が激しいため、至近距離でもない限り高いRPMの恩恵はほぼ無いと考えても良い。
画面下部を大きく埋めるアイアンサイトは少々特徴的だが、遠距離の敵を狙いやすい形状のため、ACOGまでの10キルは比較的容易と言える。
前述の高い反動や運用方法から、M39 EMRはDMRカテゴリの中でも特に立ち回りを習熟した上級者に向く性能となっている。またDMRの発射間隔とコツを掴む武器としても良いだろう。
余談であるが、かつてこの銃とSKSはバグによりADS時にDMRでは本来できないはずの息止めができ、中距離スコープの揺れを抑え精度を上げる事ができたが、2014年9月30日のパッチで修正された。

M39EMRの先祖、スプリングフィールド M14はM1ライフルの後継として採用され初期のベトナム戦争で広く使用されていたが、兵士からの評価は芳しくなかった。
使用する7.62x51mm弾は威力は大きいものの、その分射撃時の反動も大きく、交戦時にフルオートで撃った際、標的に当たらない事が多かった為である。
その評価を受けたアメリカ軍は急遽小口径の5.56x45mm弾を使用するM16シリーズを採用し、M14は次々と倉庫送り、もしくは安価な価格で同盟国に払い下げられた。
しかし、90年代から増加してきた砂漠地帯の戦闘ではそれまで主力だった5.56mm弾では遠距離では命中率や威力が低い事が分かった為、急遽7.62mm弾を使用するM14に白羽の矢が立った。
狙撃用スコープを付けたM14及びM14のマークスマンライフルモデル「M21」は、遠距離戦闘では抜群の成果を出した。
その評価を受け、海兵隊は2001年にファイバーグラス製ボディにピストルグリップ、調整式チークパッドを装備した改良モデルとなる「M14DMR」を製作、採用した。
2003年にはセージ・インターナショナル社が製造する「M14EBR」がアメリカ軍に正式採用され、海兵隊でも2008年にM14DMRの後継として「M39EMR」という名称で採用された。
「M14EBR」及び「M39EMR」は、厳密には既存のスプリングフィールド製M14及びM21、M14DMRに同社の「EBR Chassis Stock System」を組み込んだモデルである。
これは現代戦に適応した大幅な近代化改良が行われており、ピカティニーレールを装備したアルミニウム製ボディにピストルグリップ、チークパッド付き伸縮式ストックを装備している。
その為、使用する兵士それぞれの体格に合わせる事が可能で、それによる高い安定性と命中率を引き出せる設計となっている。
ちなみに、本作では装着できるスコープは4倍までだが、現実ではそれ以上の倍率のスコープを装着して使用する事が多い。
但しイラク等の市街地ではその限りでは無いらしく、ACOG等の低倍率スコープを選択する兵士もいる様である。
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